築38年アパート再生プロジェクト
〜DIYで蘇る “もうすぐ解体予定” のアパート〜
「今住んでくれてる人が退去したら、解体しようと思ってるねん。
だから新規募集はしてへんのよ。」
オーナーさんの言葉に、少し胸が痛みました。
築38年の鉄骨造アパート。
14室のうち、入居はわずか4室。
残りは何年も空いたまま。
レンガ調の外壁はかわいいのに、
草が伸び、電球はチカチカ。
でも、西大寺駅から徒歩7分という好立地。
「このまま放置なんてもったいない」と感じました。
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「数年だけでも、活用しませんか?」
私の提案に、オーナーさんは言いました。
「どうせ解体までは置いとくだけやし、使えるなら使ってええよ。
ただし“その時”がきたら空けてもらうこと。」
そうして、私が管理を任せていただくことに。
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けれど、問題は“修繕費”。
普通にリフォームすれば赤字です。
どうすればお金をかけずに活用できるだろう…。
考えて、たどり着いた答えはひとつ。
解体予定=内装を自由に変えてOK。
それなら、DIY可能物件 として貸し出そう。
まずは私が1室、
DIYモデルルームをつくってみます。
ここから、私の小さな挑戦が始まります。
DIY賃貸プロジェクト、スタートです!!


